
大阪のM&Aについてお調べですね。
近年、大阪でもM&Aの案件が増えてきており、大阪でM&Aを行いたい経営者もたくさんいます。
しかし、M&Aを実行するためにはM&A仲介会社が不可欠です。
今回は大阪でM&AをするときにおすすめのM&A仲介会社を10社を紹介します。
M&A仲介会社を選ぶときのポイントや、手数料についても詳しく解説しているので参考にして下さい。
自社に合うM&A仲介会社を見つけましょう。
1.大阪のM&Aの事例

まずは大阪のM&Aの事例を2つ確認しましょう。
どの企業も大阪になじみのある企業ばかりです。
M&Aに至った経緯や結果も確認していきましょう。
事例1.スーパー玉出の事業譲渡
売り手企業 | 買い手企業 |
玉出ホールディングス | フライフィッシュ |
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2018年6月、大阪府内に庶民向け食品スーパーを展開する玉出ホールディングスは、食品スーパーの事業譲渡を発表しました。
年間売上450億円もある大きな事業のため、世間を驚かせたM&Aの1つです。
買い手企業は大手鶏卵会社イセ食品の子会社であるフライフィッシュ。
はじめはイセ食品の系列としてスーパー玉出を買収したと見られましたが、全く別事業として展開することを発表しています。
玉出ホールディングスは、食品スーパー事業の事業譲渡をきっかけに不動産管理事業へと主力事業を移行させました。
玉出ホールディングスの会長前田氏は、「74歳になることを踏まえ、信頼できる会社に発展させてもらいたい」と売却の理由を語っています。
事例2.大阪ガスケミカルのクロスボーダーM&A
売り手企業 | 買い手企業 |
ヤコビ・カーボンズ (スウェーデン) |
大阪ガスケミカル |
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2013年10月、大阪ガスの子会社である大阪ガスケミカルは、スウェーデンのヤコビ・カーボンズを約383億円で買収することを発表しました。
ヤコビ・カーボンズは環境材料である活性炭事業で世界トップクラスのシェアを持つ会社です。
このM&Aにより、大阪ガスは子会社である日本エンバイロケミカルズと合わせて活性炭の製造・販売事業で世界第三位、高付加価値のヤシ殻活性炭で世界トップとなりました。
空気清浄や浄水に使われる活性炭は環境材料として注目されています。
大阪ガスグループは、長期経営ビジョンとして国内エネルギーサービス事業と海外エネルギーバリューチェーン事業、環境・非エネルギ―事業を発展させることを目指していました。
その上で、ヤコビ・カーボンズの買収は大きな前進となったのです。
また、以下の記事では大阪以外における日本国内のM&A事例について紹介しています。
大阪以外にもどんなM&Aの事例があるのか詳しく知りたい人は、こちらもご確認下さい。
2.M&A仲介会社を選ぶポイント

事例では有名企業を紹介しましたが、大阪では中小企業を始め多くの企業がM&Aを実施しています。
もし、M&Aを検討している場合は、M&A仲介会社へ相談しましょう。
M&A仲介会社とは、M&Aの戦略立案や相手企業の選定、交渉から成立までをサポートしてくれる存在です。
M&A仲介会社の実力にM&Aの成功が決まると言っても過言ではありません。
そこで以下4つのポイントを押さえたM&A仲介会社を選んでみてください。
- 大阪のM&Aに詳しい
- 仲介手数料は頼みやすい価格である
- 専門家が社内にいる
- 売り手に親身なアドバイザリー型である
それぞれわかりやすく説明しますね。
ポイント1.大阪のM&Aに詳しい
大阪のM&Aに関する情報や実績などについて公式サイトや無料相談で見てみましょう。
しかし情報や実績は、業界動向から市場のニーズの変化、さらには売買相手の情報まで多く保有していなくては頼りがいを感じることはできません。
そして、各M&A仲介会社を絞り込むときに役立つのが実績です。
自社と同じような規模かつ、同じ業種の実績があれば細かい点にまで気付くことができます。
そうすると、自然にリスクを抑えられるだけでなく、価値をどのように上げたら良いのかなどの相談もスムーズに受け答えできるはずです。
大企業と中小企業のM&Aでは、戦略が変わってきます。
無料相談の際には担当者に「過去に行った大阪のM&Aについて教えて下さい」と直接聞いてみるべきです。
さらに「大阪でM&Aを希望している企業はどれほどありますか?」と案件に関しても聞いてみて下さい。
大阪のM&A情報を蓄積している仲介会社であれば、すんなりと答えてくれるはずです。
ポイント2.仲介手数料は頼みやすい価格である
仲介手数料が頼みやすい価格になっているかも見ておきましょう。
会社や事業を高額で売却できても、M&A仲介手数料が多くかかってしまうと手元に残る資金は少なくなるからです。
少しでも多く手元に資金を残すために、M&A仲介会社へ支払う仲介手数料は必ず事前に確認して下さい。
もし、費用に不安があるのなら完全成果報酬型となっているところを見つけてみましょう。
M&Aが成立するまでは費用がかからず、成立後に支払う形ですから資金不足の心配がなくなります。
さらに、着手金や中間金などもなくしているところが多いですから、最後の請求も安く済むでしょう。
ポイント3.専門家が社内にいる
社内に専門家が在籍しているのかというのも大切な要素です。
M&Aには法務や税務など専門的な知識を持って手続きをしなければならないことが多くあります。
専門家と連携している会社もありますが、在籍している方がすぐに社内で聞くことができるので素早い対応が期待できるのです。
例えば、以下のような専門家は在籍しているのかに注目してみてください。
- 弁護士
- 公認会計士
それぞれの役割を確認しましょう。
①弁護士
M&Aにおいて弁護士の役割は大きく3つあります。
- 契約書の作成とチェック
- 交渉の場の立会い
- デューデリジェンスの立会い
M&Aでは秘密保持契約・基本合意契約・最終契約に関する契約書を交わします。
契約書にはそれまでに交渉してきた内容が記載されるため、有利に交渉を進めなければならないのです。
可能な限り有利にM&Aを成立させるには、弁護士の存在は不可欠と言えます。
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②公認会計士
M&Aにおいて公認会計士の役割は、買収価格を公正に算定することです。
当然ですが、売り手企業は「可能な限り高額で売却したい」と考え、買い手企業は「低価格で買収したい」と考えます。
どちらか片方が売却価格を決めると、不利なM&Aとなってしまう可能性が高いです。
そこで、公認会計士は公正な立場から財務諸表などを確認した上で、適正な売却価格を決定します。
売り手企業のデューデリジェンス・資料作成などを任せることが可能です。
また、税理士登録している公認会計士の場合、節税対策のアドバイスが受けられます。
ポイント4.売り手に親身なアドバイザリー型である
アドバイザリー型のM&A仲介会社を選ぶこともポイントの1つです。
M&A仲介会社の種類は、仲介型とアドバイザリー型の2つがあります。
おすすめしているアドバイザリー型は、依頼を受けた企業に寄り添う形でM&Aを進めてくれるのです。
達成したい目的や解決したい課題があるのに、成立ばかりを目指して条件を妥協してしまえば意味がなくなることもあります。
例えば、仲介型は双方の中立の立場で進めるので条件の緩和を視野に入れることが多くなるでしょう。
こうしたリスクを減らすためにも、アドバイザリー型を選ぶというわけです。
ただし、仲介型が悪いということではありません。
お互いの意見を上手く聞き取り、ちょうど良い条件にまとめてもらえます。
スピーディーに進めることもできますから、ケースバイケースで選ぶと良いでしょう。
3.大阪でおすすめのM&A仲介会社

M&A仲介会社を選ぶポイントを確認したところで、大阪でおすすめのM&A仲介会社を10社ご紹介します。
スモールM&A・事業承継など中小企業対象のM&A支援を行っているM&A仲介会社に絞りました。
順番に、見ていきましょう。
おすすめ1.M&A総合研究所

M&A総合研究所は、誠実に幅広い相手とマッチングし、最適なM&Aを実現する仲介会社です。
在籍している専門家にはノルマがありませんから、営業トークなくご依頼内容に誠実にお答えし、最大限までメリットを引き出せるようアドバイスとサポートをしています。
こうした取り組みにより、幅広い相手とのマッチングと新たな可能性を模索して経営課題、承継問題などの解決のために素早く動くことができるのです。
また、本社は東京ですが、大阪にも対応しているのでお気軽にお声掛けいただけます。
おすすめのポイント
明確な料金体系と、無料の企業価値算定による安心感のあるM&Aを実現しているところです。
例えば、手持ちの資金が少なく不安が残る人でも、完全成功報酬制を採用していますから成立までは請求がありません。
また、着手金や中間報酬なども発生しないため業界最安値級でサービスを提供しております。
さらに、相談から企業価値まで無料で行っているほか、セカンドオピニオンにも対応可能です。
M&A総合研究所への相談がおすすめの経営者
- スピード感がほしい
- 低リスクで安定したM&Aを進めたい
- わからないことも聞きながら進めたい
相談料は無料ですからお気軽なお声掛けをお待ちしております。
より詳しくはこちら→『業界最安値って本当に大丈夫?M&A総合研究所がおすすめの4つの理由とは』
企業名 | 株式会社M&A総合研究所 |
代表取締役 | 佐上 峻作 |
本社所在地 | 東京都港区六本木5-2-5 鳥勝ビル3F TEL:0120-401-970 |
資本金 | 1億円 |
従業員 | 25人(アルバイト含む) |
公式ホームページ | https://masouken.com/lp01 |
おすすめ2.ストライク

ストライクは、気軽な相談でも徹底的に向き合ってもらえる仲介会社です。
経済面だけに限らず、将来性まで見据えたM&Aのアドバイスとサポートをしてもらえます。
経営課題に悩んでいる、承継に困っているなど悩みにも親身になって話を聞いてもらえるでしょう。
おすすめのポイント
ストライクには実績と経験に富んだコンサルタントが多数います。
自社内のみでのマッチングを可能としたプラットフォーム『SMART』や、金融機関との密な連携による相手企業探しではスピード感を求めたいニーズにぴったりです。
相談をしながら多種多様な企業を相手としたシナジー効果まで検討できるのは大きな魅力となります。
ストライクへの相談がおすすめの経営者
- オンラインサービスで素早く進めたい
- 多種多様な業種とのシナジー効果も検討したい
気軽に相手を見つけたいというときにも便利ですから、まずは相談してみましょう。
ストライクについては、『ネット仲介で有名なストライクってどんな会社?手数料や強みを解説』で詳しく説明しています。
企業名 | 株式会社ストライク |
代表取締役 | 荒井 邦彦(公認会計士/税理士) |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目9番2号 大手町フィナンシャルシティグランキューブ 18階 TEL:03-6865-7799 |
資本金 | 8億2,374万円 |
従業員 | 75人 |
公式ホームページ | https://www.strike.co.jp/ |
おすすめ3.インテグループ

インテグループは、中堅・中小企業への手厚いサービスが特徴の仲介会社です。
従業員の雇用と待遇を守り、シナジー効果まで高めて数多くの課題を解決できるM&Aの内容は、成功者の声となって公式サイトにも掲載されています。
大阪に拠点を持つことから、相談しやすいのもメリットとなるはずです。
おすすめのポイント
インテグループは中堅・中小企業のM&Aや事業承継が得意な仲介会社です。
大手企業だけがM&Aを行うのではなく、小中規模の企業も積極的に動き出している傾向があります。
数多く売買が行われている昨今でも、従業員のことから企業文化まで親身になって相談を受けてもらえる点は大きな魅力となるはずです。
規模が小さくて不安、自社に価値を見出すことができないなどの悩みがあるなら、まずは相談をしてみるのも良いでしょう。
インテグループへの相談がおすすめの経営者
- 小~中規模の企業で悩みを抱えている
- 安全面・スピード面を重視したい人
- 初期投資を抑えたい人
諦めないでまずはインテグループへの相談を検討してみて下さい。
企業名 | インテグループ株式会社 |
代表取締役 | 藤井 一郎 |
本社所在地 | 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル26F TEL:03-6206-6980 |
大阪オフィス所在地 | 大阪府大阪市北区角田町8-14 阪急グランドビル20F TEL:06-7711-1885 |
資本金 | 1億円 |
従業員 | 記載なし |
公式ホームページ | https://www.integroup.jp/ |
おすすめ4.オンデック

オンデックは、中小・小規模企業へのM&Aアドバイザリーを目的に創業されたM&A仲介会社です。
2005年大阪に創業以来、大阪と東京を拠点に数多くの実績を積み重ねてきました。
個人事業主から上場企業まで、事業規模に関わらない仲介を行っています。
おすすめのポイント
オンデックは、最低成功報酬を300万円に設定しています。
オンデックでは、規模に関わらずより多くの中小企業にM&Aを活用してほしいと考えているからです。
中小企業の多い大阪にとっては、魅力的な価格設定と言えるでしょう。
また、オンデックは蓄積した経験とノウハウを持ったコンサルタントが、M&Aを成立まで支えてくれます。
オンデックは、1人のコンサルタントあたり年間2.5件のM&A成約させているのです。
このように経験豊富で優秀なコンサルタントがたくさん在籍しています。
オンデックへの相談がおすすめの経営者
以下の条件にあてはまる経営者はオンデックがオススメです。
- 売上が少なくてM&Aを諦めかけている経営者
- 売却後もコンサルティングをしてもらいたい経営者
これらにあてはまるのであれば、オンデックへの相談を検討してみましょう。
企業名 | 株式会社オンデック |
代表取締役社長 | 久保 良介 |
創業 | 2005年7月 |
資本金 | 1億円 |
従業員 | 23名 |
本社所在地 | 大阪市中央区久太郎町1丁目9-28 松浦堺筋本町ビル 2階 TEL:06-4963-2034 |
公式ホームページ | https://www.ondeck.jp/ |
おすすめ5.クラリスキャピタル

クラリスキャピタルは、非常に利用者の満足度の高いM&A仲介会社です。
2014年に設立されたばかりの若手企業ですが、丁寧かつ迅速な対応を心掛けています。
本社は東京ですが、大阪にも対応している仲介会社です。
おすすめのポイント
クラリスキャピタルは、上場企業から中小企業、個人店舗など様々な規模の企業の実績があります。
個人事業主や個人店舗であっても買い手企業を見つけてくれるので、心強い存在といえるでしょう。
また、クラリスキャピタルは完全成功報酬型です。
そのため、着手金や中間金といった費用が一切発生しません。
さらにクラリスキャピタルの成果報酬は他のM&A仲介業者よりも低い報酬率となっています。
大阪の個人事業主や個人店舗、中小企業の強い味方といえるでしょう。
クラリスキャピタルへの相談がおすすめの経営者
以下の条件にあてはまる経営者はクラリスキャピタルがオススメです。
- 売上が少なくてM&Aを諦めかけている経営者
- 初期投資のリスクを負いたくない経営者
- M&A仲介費用を抑えたい経営者
これらにあてはまるのであれば、クラリスキャピタルへの相談を検討してみましょう。
企業名 | 株式会社クラリスキャピタル |
代表取締役 | 牧野 安与 |
住所・電話番号 | 東京都中央区湊2丁目15番14-2502号 TEL:03-4405-8607 |
資本金 | 6,000万円 |
従業員 | 6名 |
公式ホームページ | http://clarisc.co.jp/ |
おすすめ6.中小企業M&Aサポート

中小企業M&Aサポートは、中小企業を中心としてM&Aのサポートをしている仲介会社となります。
成約率は約80%と公式サイトに提示されており、非常に成約率の高いM&A仲介会社です。
東京と大阪に拠点があるため、大阪の企業でも気軽に直接相談に行くことができます。
おすすめのポイント
中小企業M&Aサポートは、直接仲介を徹底しています。
直接仲介とは、同業者との情報交換は行わずに自社で完結してM&Aを成約させることです。
相手企業との交渉は対面で行うため、成約率が高く、成約までにかかる時間が短縮できます。
実際に、中小企業サポートの依頼から成約までの平均期間はおよそ6ヶ月と短いです。
また、中小企業M&Aサポートは基本合意時に買い手企業から売却価格の10~20%の費用を売り手企業に支払うシステムがあります。
これによって基本合意の重みが増し、成約に繋がる確率を引き上げているのです。
中小企業M&Aサポートへの相談がおすすめの経営者
以下の条件にあてはまる経営者であれば中小企業M&Aサポートがオススメです。
- スピーディにM&Aを成立させたい経営者
- 中堅企業・中小企業の経営者
これらに当てはまる場合、中小企業M&Aサポートへ相談してみて下さい。
企業名 | 株式会社中小企業M&Aサポート |
代表取締役 | 奥寺 北斗 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス8F TEL:03-6860-8272 |
大阪オフィス所在地 | 大阪府大阪市北区角田町8-40 阪急グランドビル20F 06-7711-1501 |
資本金 | 記載なし |
従業員 | 記載なし |
公式ホームページ | https://www.chusho-ma-support.com/ |
おすすめ7.かえでファイナンシャルアドバイザリー

かえでファイナンシャルアドバイザリーは、2019年第1四半期における日本関連M&A公表案件で2位にランクインしたM&A仲介会社です。
「攻めのM&A」をモットーとしており、積極的に相手企業へアプローチしてくれます。
本社は東京ですが、大阪・京都にそれぞれオフィスがあり関西に力を入れていることが分かります。
おすすめのポイント
かえでファイナンシャルは、ベンチャー企業などの事業再生に特化したM&Aのサポートを中心に行っています。
もちろん上場企業や中小企業のM&Aについても取り扱っていますが、大手M&A仲介会社が取り組まないところに注目しているのです。
ですので、幅広く業種に対応可能で、どんな企業であってもM&Aができる体制を整えています。
また、海外企業とのクロスボーダーM&Aにも注力していることも特徴です。
依頼をすれば特定の海外企業にアプローチをしてもらうことも出来ます。
着手金や中間金は不要で、完全成功報酬ですので気軽に相談可能です。
かえでファイナンシャルへの相談がおすすめの経営者
以下の条件にあてはまる経営者である場合は、かえでフィナンシャルがオススメです。
- 海外企業とのM&Aを検討している経営者
- 事業再生のためのM&Aをしたい経営者
- ベンチャー企業の経営者
条件を確認して、かえでフィナンシャルへの相談を検討してみましょう。
企業名 | かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社 |
代表取締役 | 佐武 伸 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル4F 03-6205-7994 |
大阪オフィス所在地 | 大阪府大阪市北区梅田2-6-20 パシフィックマークス西梅田4F 06-7713-2548 |
京都オフィス所在地 | 京都府京都市伏見区深草極楽町752番地 075-641-6100 |
資本金 | 2,000万円 |
従業員 | 記載なし |
公式ホームページ | http://www.kaedefa.com |
おすすめ8.合同会社關西事業承継50’s

合同会社關西事業承継50’sは、50代から取り組む関西の企業の事業承継を中心にM&Aのサポートをする仲介会社です。
親族への承継・従業員への承継・第三者への承継(M&A)の3つのサポートしています。
メンバーの5人は全員専門知識を保持しており、M&Aのエキスパート集団と呼んでも過言ではありません。
おすすめのポイント
合同会社關西事業承継50’sの特徴は、M&Aエキスパート5人の集まりであるということです。
具体的に、弁護士・税理士兼中小企業診断士・社会保険労務士・不動産鑑定士・司法書士といった5人のメンバーで構成されています。
M&Aにおいて、このような専門知識は不可欠です。
どの仲介会社であっても専門家との連携はありますが、実際にアドバイザーが専門家であればその分スピード感は高まります。
關西事業承継50’sの場合、必要な専門家が揃っているため素早い企業価値算定やスムーズな交渉が期待できるのです。
また、税務・法務などの専門知識の必要とされるアドバイスも費用が発生しません。
関西の中小企業にとって頼れる存在となるでしょう。
合同会社關西事業承継50’sへの相談がおすすめの経営者
以下の条件にあてはまる経営者は合同会社關西事業承継50’sがオススメです。
- 1つの窓口からM&Aに関するアドバイスをしてもらいたい経営者
- 専門家から直接助言をもらいたい経営者
これらにあてはまるのであれば、合同会社關西事業承継50’sへの相談を検討してみましょう。
企業名 | 合同会社關西事業承継50’s |
代表取締役 | 記載なし |
本社所在地 | 大阪府大阪市北区梅田一丁目11番4号10F 06-6131-4159 |
資本金 | 記載なし |
従業員 | 5名 |
公式ホームページ | http://kansai-jigyoshokei.com/ |
おすすめ9.日本M&Aセンター

日本M&Aセンターは、27年間中小企業のM&Aを支援し続けており、知識と経験を併せ持つ会社です。
M&A仲介会社でも従業員数が多く、強い組織力を活かして質が高いマッチングを生み出してきました。
大阪にもオフィスがあるため、気軽に対面で相談に乗ってもらえます。
おすすめのポイント
日本M&Aセンターでは、素早いマッチングで早期のM&A成約を実現してくれます。
なぜなら、300名以上のコンサルタントが社内全体で売り手企業に関する情報を共有するからです。
また、担当以外のコンサルタントの助言や情報を聞いた上で買い手企業を探すことができます。
このように、収集された買い手候補の企業を100社ほどリストアップした上で、売り手企業によりシナジーのある買い手企業候補を絞りこんでいきます。
また、日本M&Aセンターはアジア企業とのクロスボーダーM&Aにも注力している仲介会社です。
シンガポールに拠点をもち、常にM&Aの情報を収集しています。
日本M&Aセンターへの相談がおすすめの経営者
以下の条件にあてはまる経営者の場合は、日本M&Aセンターがオススメです。
- 海外企業とM&Aしたい経営者
- 専任の専門家からM&Aのサポートを受けたい
あてはまるものがあれば、日本M&Aセンターへの相談を検討してみて下さい。
日本M&Aセンターについては、『情報ネットワークはトップクラス!日本M&Aセンターを徹底解説』で詳しく説明しています。
企業名 | 株式会社日本M&Aセンター |
代表取締役 | 代表取締役会長 分林 保弘 代表取締役社長 三宅 宅 |
資本金 | 13億円 |
従業員 | 408名 (2018年9月末時点) |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 鉃鋼ビルディング 24階 TEL:03-5220-5454 |
大阪オフィス所在地 | 大阪府大阪市北区角田町8番1号 梅田阪急ビル オフィスタワー36F 06-7669-9600 |
公式ホームページ | https://www.nihon-ma.co.jp/ |
おすすめ10.KVI税理士法人

KVI税理士法人は、関西の中小企業やベンチャー企業のM&Aを支援する税理士事務所です。
M&Aだけでなく、経営サポートや開業支援も行っています。
迅速で丁寧な対応を強みとしている税理士事務所です。
おすすめのポイント
KVI税理士法人は税理士の集まりのため、税務関連に強いです。
節税のコツを教えてもらいながらM&Aを実現することができます。
法人に詳しい税理士ばかりが集まっているので、安心してM&Aを任せることが可能です。
また、M&Aをするにあたって税理士の専門的なネットワークを使って相手企業を探してくれます。
相続税対策や相続税シミュレーションも行ってくれるので、リタイアを考えている経営者にはピッタリと言えるでしょう。
セミナーや勉強会も定期的に行われているので、ビジネスを広げるためにも活用できる場となります。
KVI税理士法人への相談がおすすめの経営者
以下の条件にあてはまる経営者はKVI税理士法人がオススメです。
- 税金対策をしっかりした経営者
- 大阪に根付いたアドバイザーに依頼したい経営者
これらにあてはまるのであれば、KVI税理士法人への相談を検討してみましょう。
企業名 | KVI税理士法人 (株式会社関西ベンチャーインキュベート) |
代表取締役 | 大谷 康弘 岡森 久倫 |
住所・電話番号 | 大阪府大阪市北区天神橋2-5-25 若杉グランドビル6F 06-6351-5190 |
資本金 | 記載なし |
従業員 | 27名
|
公式ホームページ | http://kvi.ne.jp/ |
4.M&A仲介会社へ支払う手数料の相場

M&A仲介会社に依頼するなら知っておきたいのが以下の手数料です。
- 成功報酬
- 着手金
- 中間金
- リテイナーフィー
わかりやすくお話しますので、参考基準としてチェックしてみてください。
手数料1.成功報酬
M&Aが成立したときに仲介会社に支払うのが成功報酬です。
基本的には以下のレーマン方式と呼ばれる計算方法が用いられます。
譲渡価格 | 報酬率 |
譲渡価格が5億円までの部分 | 5% |
譲渡価格が5億円超え・10億円未満の部分 | 4% |
譲渡価格が10億円超え・50億円未満の部分 | 3% |
譲渡価格が50億円超え・100億円未満の部分 | 2% |
譲渡価格が100億円を超える部分 | 1% |
計算してみるとやや複雑ですから詳しくは『レーマン方式とは?M&A仲介会社の報酬料の計算方法をわかりやすく解説』を参考にしてみてください。
ちなみに、成功報酬のみで依頼できるところを『完全成果報酬型』と呼びます。
費用を抑えたいときには、成功報酬のみのところを見つけてみると良いでしょう。
手数料2.着手金
実際に動いてもらうためには、最初にいくらかの費用を出しておく必要があります。
これが着手金と呼ばれるものです。
相手企業を見つける、必要な書類を作成するなどの初期投資として考えてみてください。
基本的には約50~200万円が相場です。
最近では大阪の仲介会社でも支払いを必要としない企業は増えています。
ですから、手持ち資金に不安が残る、あまり費用をかけたくないのであれば『着手金なし』と明記されているところを選ぶと良いでしょう。
手数料3.中間金
基本合意契約と呼ばれる段階まで来ると『中間金』が必要となることもあります。
約50~200万円が相場ですが、場合によっては10~20%という表示をしているかもしれません。
もし『%』で書かれているなら、予想成功報酬額から記載されたパーセンテージの支払いをするということです。
資金不足によってM&Aに動き出せない企業が増えている背景から、徐々に設定している企業が減ってきてはいますが確認しておくようにしましょう。
手数料4.リテイナーフィー
リテイナーフィーはあまり聞きなれない言葉かと思います。
簡単に説明するなら『月額報酬』のことです。
毎月支払いが必要になるものですから、長期間の依頼で費用が大きくなりがちとなります。
そのため、費用を抑えるためにも請求しないところが増えてきているので、こちらも確認してみましょう。
もし、設定されているなら30万円~200万円程度は必要となるはずです。
中間金は、少しでも費用を抑えてM&Aをしたいなら避けておきたい手数料ともいえるでしょう。
まとめ
M&Aを実行するためにはM&A仲介会社が不可欠です。
大阪でM&Aをするのであれば、大阪の案件や情報をたくさん持っているM&A仲介会社を選びましょう。
M&A仲介については、『【M&A仲介会社BEST5を発表】有名企業5社を徹底比較!!』で詳しく説明しています。
こちらも確認して、より自社に合うM&A仲介会社を見つけ、M&Aを成功させましょう。