ゴルフ場M&Aは早期の取組が重要!買い手は日本企業だけではない!

ゴルフ場M&Aは早期の取組が重要!買い手は日本企業だけではない!

ゴルフ場経営の負担から解放されたい」と、悩んでいませんか?

ゴルフの需要が急速に落ち込み、多くの施設で赤字となり、営業自体が負担となっているゴルフ場は非常に多いです。

そのため多くのゴルフ場で売却が進んでおり、早急な対策を行わなければ買い手が現れない場合もあります。

ここでは、ゴルフ場のM&AのメリットやM&A成功事例、買い手の探し方などを紹介します。

早期にゴルフ場売却に着手して、経営者や会社にかかる負担をなくしましょう。

目次

1.ゴルフ場のM&Aは早急に行うべき!

ゴルフ場のM&Aは早急に行うべき!

ゴルフ場のM&A売却は早急に行ってください。

バブル期に乱立したゴルフ場も、現在ではその数が1/3以下になりました。

さらにゴルフ自体への需要が減少しており、運営が厳しくなっているゴルフ場も多いです。

このままでは閉鎖するしかないゴルフ場を、今ならM&Aで存続させることができます。

ゴルフ場のM&Aの需要は伸び始めたばかりのため、今から取り掛かることで最適な売却が可能です。

そこでゴルフ業界の現状を確認しましょう。

1−1.ゴルフ業界の現状

1−1.ゴルフ業界の現状

ゴルフ業界の需要は減少傾向にあります。

競技人口の減少とゴルファーの高齢化が深刻化し、ゴルフ場の収益が減少しているのです。

一方で、20代のゴルフ参加が増え始めており、さまざまな業界で注目されています。

リゾート運営会社がゴルフ場を買収し、低価格でプレイが行える宿泊プランなど導入したため若者もゴルフを行いやすくなったのが要因です。

そのためこの数年でゴルフ場M&Aが注目され、積極的に買収に動き出す企業が増えています。

それでは実際に、どれくらいの金額で買収が行われているか、ゴルフ場のM&A相場を見ていきましょう。

2.ゴルフ場M&Aにおける売却価格の相場

ゴルフ場M&Aにおける売却価格の相場

ゴルフ場における売却M&Aの相場は、8億円から15億円程度です。

その中でも高額になる場合もあり、売却価格が50億円を超える場合もあります。

この売却価格を決めるのは以下の3つの方法のいずれかです。

  •  売り手の土地や施設などの時価純資産額と営業利益3~5年分の合計で決める
  •  これまでのゴルフ場IT・ソフトウェア企業M&Aの事例を参考にして決める
  •  売り手の現在の利益から将来獲得できる利益を評価して決める

これら3つのどの方法をとるのかで、売却価格が大きく変わります。

そのため実際にゴルフ場をM&Aで売却する場合には、交渉するときの参考にするためにあらかじめ売却相場を専門家に依頼して算出しておいてください。

単に売却価格だけで買い手を選ばずに、M&A後の展望も考えた上で選ぶのが良いです。

以上が、ゴルフ場におけるM&Aの売却価格の相場についてでした。

しかしM&Aに興味はあるものの、なかなか決断できない人も多いと思います。

そこでM&Aにおける買い手と売り手それぞれのメリットを確認していきましょう。

3.ゴルフ場M&Aの売り手の4つのメリット

ゴルフ場M&Aの売り手には、以下の4つのメリットがあります。

ゴルフ場M&Aの売り手のメリット

売り手のメリットは、廃業を回避しゴルフ場の経営を安定して続けていってもらえることです。

それでは、順番に売り手のメリットを見ていきましょう。

メリット1.廃業を回避することができる

メリット1.廃業を回避することができる

M&Aで売却することにより、業績不振からの廃業を回避することができます。

廃業した場合、従業員の仕事先や顧客との会員権変更手続きなど、多方面の関係者に対して影響が大きいです。

M&Aでゴルフ場を引き渡す場合、従業員や会員権もそのまま売却先に引き継いでもらえます。

経営者のほとんどは、後継者を新たに育成しようと考えています。

しかし、後継者が育成されていない企業が全体の半数以上で、その要因は後継者の独立や離職などが多いです。

もしも後継者がいないなら、M&Aでゴルフ場を引き継いでもらうほうが安心できます。

メリット2.大手企業の傘下で安定したサービスが行える

メリット2.大手企業の傘下で安定したサービスが行える

売却後は、大手リゾート企業や新しく業界に参入する企業の傘下で安定したサービスを行えるようになります。

なぜなら、買収企業の経営資源も活用できるようになるためです。

売却先から資金提供を受けられるため、事業の拡大が行いやすくなります。

また、新たな人材の採用や労働条件の改善などもできるため、従業員や取引先が増加しやすいです。

さらに、売却先の会社と連携することができるため、新たなサービスやプランを提供することもできるようになります。

これまで取りこぼしていた多くの需要をおさえられるので、業績も良くなり安定した経営を行いやすいです。

メリット3.売却利益が受け取れる

メリット3.売却者利益が受け取れる

事業を売却することで、売り手は引退時に現金を得ることができます。

たとえば売却額が1億円だった場合、税金を引いても約8,000万円の利益を受け取ることが可能です。

ゴルフ場の場合、M&Aで買収したい企業も多く、買収先が見つかりやすくなっています。

そのため、アーリーリタイアを行いたい経営者もM&Aを実施することが多いです。

経営者を引退してからの資金に不安があるなら、M&Aを活用しましょう。

メリット4.海外からの需要を獲得して事業を存続させられる

メリット4.海外からの需要を獲得して事業を存続させられる

海外企業へゴルフ場を売却することで、新たな需要を獲得し事業を続けることが可能です。

アジアの裕福層からはゴルフの人気が高いため、ゴルフ場はさまざまな企業から注目されています。

特に日本のゴルフ場でのプレーは、外国人からは裕福層としてのステータスと捉えられており、需要が高まっているのです。

大手リゾート運営企業などではこの需要を獲得しようと、ゴルフ場を買収して自社のブランド力を生かして利用者の獲得に乗り出しています。

そのため、海外企業へゴルフ場を売却した際には、売却企業のブランド力を生かした利用者の獲得が見込めゴルフ場の経営が安定するのです。

以上が、ゴルフ場を売る側のメリットでした。

売り手にはさまざまなメリットがありましたが、実は買い手にも多くのメリットがあります。

次は、買い手側のメリットも確認しておきましょう。

4.ゴルフ場M&Aの買い手のメリット

ゴルフ場M&Aの買い手は、以下の5つのメリットがあります。

ゴルフ場M&Aの買い手のメリット

買い手のメリットは、事業の拡大と業績が改善できることです。

それでは、順番に買い手のメリットを説明します。

メリット1.低コストでの事業拡大ができる

メリット1.低コストでの事業拡大ができる

ゴルフ場のM&Aを行うことで、中小企業でも事業の拡大が行いやすくなります。

M&Aでの買収は、すでに事業として成り立っているものを自社に取り組むことが可能です。

同業種を買収する場合、既存事業を強化することができ、今までよりも安定した経営が行えます。

一方、他事業を買収する場合は新たな取引先や顧客を得るため、既存事業との相乗効果で業績を伸ばすことができるのです。

メリット2.新たな会員・顧客を獲得できる

メリット2.新たな会員・顧客を獲得できる

ゴルフ場をM&Aで買収することで、新たな会員・顧客を取り込むことができ業績を向上させることが可能です。

買収したゴルフ場の顧客を手に入れれば、すぐに売上へと繋げることができます。

また知名度の高いゴルフ場を買収することで、新たな顧客の開拓がスムーズに行えることも多いです。

積極的に新たな顧客の開拓ができるため、何年も必要とする事業成長を速やかに行えるようになります。

また、サービスが異なるゴルフ場を買収することで、今まで取り逃がしていた顧客を獲得することが可能です。

メリット3.買収先のブランド力を活用できる

メリット3.買収先のブランド力を活用できる

M&Aを活用することによって、買収先のブランド力を活用できるようになるのです。

ゴルフ場のブランド力とは、サービスや設備だけでなく実績などから形成される対外的な評価のため、簡単に生み出すことができません。

そのため利用者からの評価が高いゴルフ場を買収することができれば、自社の評価も上げることが可能です。

ブランド力の強化によって、新規会員や利用者の開拓が容易になるなど業績に直結する部分にメリットがあります。

メリット4.既存事業との相互作用で売上が伸ばせる

メリット4.既存事業との相互作用で売上が伸ばせる

新しく事業を買収することで、自社の製品やサービスと組み合わせて相乗効果で業績を向上させられるのもメリットです。

買収ゴルフ場の顧客やサービス、人材をそのまま手に入れられ、すぐに活用することができます。

これにより、自社ゴルフ場のサービスの向上や業務の効率化が可能です。

またゴルフ関連業界や顧客に対して自社ゴルフ場やサービスを宣伝することにも繋がるため、新たな需要を生み出すことができるようになります。

買収事業と既存事業の双方で新たな顧客の開拓が可能となるため、自社を発展させたい経営者には嬉しいメリットです。

メリット5.海外への拠点を持つことができる

メリット5.海外への拠点を持つことができる

企業が海外でのゴルフ場拠点を持つために、M&Aを行う場合もあります。

海外へのゴルフ場進出は新規設立の場合、数十億円の費用と準備期間が必要です。

しかし、収益性が見込めるかが不透明なため、非常にリスクが高く海外への進出は多くはありませんでした。

M&A買収で海外ゴルフ場を取得できれば、費用・時間共に抑えることができ、これまでの会員なども引き継げるため運営計画を立てやすいです。

このため、海外でゴルフ場経営をしたいなら、M&Aが低リスクだと言えます。

以上が、ゴルフ場M&Aの買い手のメリットについてでした。

売り手と買い手の双方にメリットがあるため、M&Aを実施するゴルフ場が増えています。

しかし、身近でM&Aが行われたことがなく、イメージがわかない人も多いのではないでしょうか。

ここで、ゴルフ場M&Aの成功事例を見ていきましょう。

5.ゴルフ場M&Aの成功事例5選

ゴルフ場のM&Aでは、以下の5つが成功事例として挙げられます。

ゴルフ場M&Aの成功事例5選

さまざまなパターンがあるため、買収するときの参考にしてください。

それでは順番に成功事例を紹介します。

成功事例1.中京ゴルフ倶楽部とリソルホールディングス

成功事例1.中京ゴルフ倶楽部とリソルホールディングス

最初に紹介するのは、中京ゴルフ倶楽部とリソルホールディングスのM&Aにおける事例です。

中京ゴルフ倶楽部は、2017年7月にリソルホールディングスに売却しました。

売却された中京ゴルフ倶楽部は、中京テレビ放送の子会社で女子トーナメントの開催コースとして有名です。

リソルホールディングスは、三井不動産傘下のリゾート運営会社でゴルフ場やホテル、保養所などを経営しています。

中京ゴルフ倶楽部とリソルホールディングスで2年2カ月共同経営を行った後に、リソルホールディングスの完全子会社化を予定しています。

この事例は、経営難のゴルフ場を再建するために行われたM&Aとして注目されています。

中京ゴルフ倶楽部は、女子トーナメントなどを開催していましたが、ゴルフ人口の減少から業績が悪化していました。

このため、ゴルフ場の運営実績と経営資金の豊富なリソルホールディングスへと売却し、ゴルフ場の再建を目指したのです。

2018年には特別清算開始命令が裁判所から発令されました。

負債額は145億円となっておりますが、中京ゴルフ倶楽部のコースはリソルホールディングス傘下で通常通りの営業が行われます。

業績不振により負債額が大きくても、M&Aを活用してゴルフ場を存続させることが可能です。

成功事例2.千葉竹岡ゴルフとPGP

成功事例2.千葉竹岡ゴルフとPGP

次に紹介するのは、千葉竹岡ゴルフとPGPのM&Aにおける事例です。

千葉竹岡ゴルフは、2014年10月にのPGPに売却しました。

売り手の千葉竹岡ゴルフは、最寄り高速道路ICより約3kmに立地しているアクセスに優れたパブリック運営のゴルフ場です。

買い手のPGPは、パチスロ機大手の平和傘下の企業で、ゴルフ場経営を主事業として行っていました。

以前より、PGPはさまざまなゴルフ場を買収し事業拡大を行っています。

今回の買収も、関東地域での事業拡大を行うために買収したものです。

この事例も、ゴルフ場の再建を行うために売却したケースとなっています。

PGPは民間再生計画を認可されたゴルフ場を買収し事業拡大を行ってきました。

千葉竹岡ゴルフ倶楽部はバブル崩壊後に運営されたため、さまざまな企業によって売買が行われています。

パブリックコースのため、ゴルフ人口減少の影響を強く受けており、M&Aを繰り返すことで経営を続けているのです。

成功事例3.西山荘C.C.マネジメントとユニマットプレシャス

成功事例3.西山荘C.C.マネジメントとユニマットプレシャス

3つ目に紹介するのは、西山荘C.C.マネジメントとユニマットプレシャスのM&Aにおける事例です。

西山荘C.C.マネジメントは、2016年12月にユニマットプレシャスへ売却されました。

売り手の西山荘C.C.マネジメントは、ゴルフ用品製造販売を行っているマルマン(現マジェスティゴルフ)の関連会社でした。

買い手のユニマットプレシャスは、沖縄県宮古島でリゾートホテル運営を行い事業成長を行ってきた企業です。

ホテル経営の他にもゴルフ場や飲食店、別荘の分譲販売などさまざな事業を行っています。

創業から30年で急成長した企業であり、沖縄県以外への事業拡大も同時に進めているのです。

この事例は、グループの収益を見直すために行われたM&Aのケースです。

西山荘C.C.マネジメントは、当初別企業への売却が決定していました。

しかし、買い手の資金調達が難航し、M&Aが白紙となったのです。

このため、再度新しく売却先を模索した結果、国内でゴルフ場を17コース所有しているユニマットプレシャスへの売却が決定しました。

買い手側の資金調達に時間がかかるようなら、新しい売却先を模索するのも良いということが事例からわかります。

成功事例4.千歳カントリークラブとバイオシステム

成功事例4.千歳カントリークラブとバイオシステム

4つ目に紹介するのは、千歳カントリークラブとバイオシステムのM&Aにおける事例です。

千歳カントリークラブは、2016年9月にバイオシステムに売却されました。

売り手の千歳カントリークラブは、大手ゴルフ場運営企業アコーディア・ゴルフの傘下のゴルフ場です。

買い手のバイオシスエムも、ゴルフ場やホテルの経営を行っており、事業拡大を狙っていました。

今回の売却で千歳カントリークラブがさらに地域密着型のゴルフ場となることが期待されています。

この事例は、ゴルフ業界への参入を進めるために行ったケースです。

大手ゴルフ場運営企業の傘下だった千歳カントリークラブですが、収益性が落ち込んでいたため新しい運営企業を模索していました。

バイオシステムは、病院や介護老人施設、クリニック、学校など100以上の関連事業を全国に展開する葵会グループの一員です。

2014年からゴルフ場を買収し始め、千歳カントリークラブは3つ目の事例となり、ゴルフ場運営に進出しています。

このように、新規参入を行っている企業も多数あるため、売却先を広く募集してください。

成功事例5.ナクア白神ホテル&リゾートとKICCグループ

成功事例5.ナクア白神ホテル&リゾートとKICCグループ

最後に紹介するのは、ナクア白神ホテル&リゾートとKICCグループのM&Aにおける事例です。

ナクア白神ホテル&リゾートは、2010年8月にKICCグループに売却されました。

売り手のナクア白神ホテル&リゾートは、ゴルフ場やスキー場、ホテルを併設したリゾート施設です。

通年を通して利用できるため、ゴルファー以外からの人気もありました。

買い手のKICCグループは、韓国の投資会社です。

今回の売却では、ナクア白神ホテル&リゾートを海外から人気のある北海道ニセコ地区のようにし、業績の向上を狙った売却でした。

この事例は、海外企業が買い手となったM&Aの事例です。

韓国国内のゴルフ需要が高まっているため、韓国企業がゴルフ場M&Aに数多く進出しています。

韓国から直行便がある福島空港の周辺では、すでに7つのゴルフ場が韓国企業の傘下となっており、近年その存在感を表しているのです。

以上が、ゴルフ場M&Aの成功事例5選でした。

このようにM&Aでの買収は多くのゴルフ場で行われています。

ここで、ゴルフ場M&Aの簡単な流れを確認しておきましょう。

6.ゴルフ場M&Aの流れ

ゴルフ場M&Aの流れ

ゴルフ場のM&Aでは以下の順番で手続きが進んでいきます。

  1. ゴルフ場の実査
  2. 査定と売却目標価格の設定
  3. 売却までのスケジュールの作成
  4. 買い手の募集と決定
  5. 譲渡内容の決定と契約締結

ゴルフ場の売却では実際に監査人によって不動産の実在確認と不動産価値の調査が行われます。

この調査を元に資産価値の検証や運用利益の算出を行うため早急に行わなければなりません。

実査の依頼は監査法人や公認会計士、税理士に行います。

この監査が終わった後に、M&Aの各種手続きを進めるのが効率的です。

M&A売却についての流れは『事業売却のメリットや注意点を分かりやすく解説!税務・会計の実務まで』でさらに詳しく紹介しています。

以上がゴルフ場M&Aの流れについてでした。

ゴルフ場を売却する上で、より良い買い手を選ぶためには、次に紹介するポイントを意識してください。

7.ゴルフ場M&Aで選ぶべき買い手の3つのポイント

ゴルフ場のM&Aで売り手を選ぶ時にチェックするべきなのは、以下の3つのポイントです。

ゴルフ場M&Aで選ぶべき買い手の3つのポイント

これらのポイントを押さえている場合、ゴルフ場の良い買い手がスムーズに見つかる可能性が高いです。

それでは順番に、チェックするポイントを見ていきましょう。

ポイント1.多額の経営資金を持っている

ポイント1.多額の経営資金を持っている

売却先には、多額の経営資金があるかの確認が必要です。

ゴルフ場の運営にはさまざまの費用がかかりますが、買い手が負担できずに数年でゴルフ場を閉鎖する場合もあります。

また資金が無いためゴルフ場への支出を少なくする企業もありますが、ゴルフ場のイメージダウンに繋がり顧客が離れてしまうことも多いです。

このようにただ売却するだけでは、ゴルフ場の運営が続かなくなってしまいます。

そのため、買い手には資金力のある企業に売却するべきです。

ポイント2.ゴルフ場の運営実績を持っている

ポイント2.ゴルフ場の運営実績を持っている

ゴルフ場の運営実績を持っていなければ、売却したゴルフ場が数年で閉鎖することになりやすいです。

運営実績の少ない企業に売却した場合、サービスなどの質が下がってしまうことや客層に反した運営を行うことがあります。

これにより、顧客離れが加速してしまい、業績が極端に傾いてしまうのです。

また広報活動などにも力を入れて、ゴルフ場の認知度を高める必要があります。

そういったノウハウは運営実績が多い企業が数多く持っており、安心してゴルフ場を売却することが可能です。

運用実績は必ず確認し、安心できる買い手に売却してください。

ポイント3.ゴルフ場運営の明確な指針を用意している

ポイント3.ゴルフ場運営の明確な指針を用意している

ゴルフ場運営の明確な指針を用意している企業は、ゴルフ場を長く存続させられる企業です。

運営方針によって狙う客層が異なってくるため、今後の業績に大きく関わってきます。

運営方針が曖昧な場合、狙う需要に対して適切な訴求が行えません。

それによりゴルフ場経営が長続きしないことが多いです。

ゴルフ場を長く存続させるためにも、運営方針がしっかりとした企業に売却しましょう。

以上が、 M&Aで条件の良い案件を見つけるポイントについてでした。

ポイントもわかったし実際にゴルフ場のM&Aを行いたい」と思った人も多いはずです。

そこで次は、ゴルフ場M&Aでの買い手の探し方について紹介します。

8.ゴルフ場M&Aの最適な買い手の探し方

ゴルフ場M&Aでの買い手の探し方は、以下の2つが最適です。

ゴルフ場M&Aの最適な買い手の探し方

それぞれ特徴があるため、あなたに合った探し方を活用してください。

それでは順番に、案件の探し方を紹介します。

探し方1.マッチングサイトを利用する

探し方1.マッチングサイトを利用する

ゴルフ場のM&Aの買い手を広く探したい場合には、マッチングサイトを利用するべきです。

全国のさまざまな案件を取り扱っているため、希望する取引先が見つけやすくなっています。

そしてパソコンなどからいつでも案件を探すことができ、忙しくて時間がないときでも活用可能です。

しかし、サイトによってはマッチングしか行わず、仲介などは行わないサイトもあるため注意してください。

仲介なども一括して行ってほしいなら、M&Aを仲介会社に依頼しましょう。

探し方2.M&A仲介会社に依頼する

探し方2.M&A仲介会社に依頼する

安心してゴルフ場のM&Aの買い手を探せるのは、M&A仲介会社に依頼する方法です。

仲介会社は依頼者の要望に合わせた売り手を探せるため、売却先選びで時間がかかることが少ないとされています。

また、M&A専門の公認会計士や税理士、弁護士などが所属しているため、さまざまなトラブルにも対処してもらえるのが特徴です。

M&Aを行う多くのゴルフ場は、M&A仲介会社を利用してM&Aを成功させています。

以上が、ゴルフ場のM&Aの買い手の探し方についてでした。

すぐにでも売り手を探そうと思ったかもしれません。

しかし、実際にゴルフ場のM&Aを行う場合には、気を付けなければならない点がいくつかあります。

ここからは、M&Aを行う上での留意点を見ていきましょう。

9.ゴルフ場M&Aで押さえるべき3つの留意点

ゴルフ場のM&Aでは、以下の3つの留意点に注意が必要です。

ゴルフ場M&Aで押さえるべき3つの留意点

これらの留意点を意識しなければ、売却が成功しないことも多いです。

それでは順番に、留意点を紹介します。

留意点1.M&A完了までに時間が必要である

留意点1.M&A完了まで時間がかかる

ゴルフ場のM&Aは、手続き完了までに時間がかかる場合が多いです。

一般的に、ゴルフ場のM&Aでは半年から1年程度はかかってしまいます。

これは、売却先の選定や売却条件の決定、M&Aを行うための各種手続きに時間がかかるためです。

また、ゴルフ場の買い手候補をすぐに探せず、マッチングまでに時間がかかってしまうこともあります。

しかし、事業拡大のために新事業を展開した場合、従業員の育成や顧客確保の時間も含めると5年は必要です。

さらに近年は倒産しているゴルフ場も多く、経営者に多額の負債がのしかかります。

それに比べれば、M&Aは短い時間で負担がなくなるような売却が行えるため早めに取り掛かるべきです。

スピーディなM&Aを希望しているなら、早めに仲介業者などに依頼して手続きを進めてください。

留意点2.財務状況が誤っているとトラブルになる

留意点2.財務状況が誤っているとトラブルになる

財務状況については、事前に正確な情報を買い手に開示しなければなりません。

財務状況が正しく買い手に伝わっていない場合、あとから隠れ債務が見つかるなど想定よりも低い利益になってしまう可能性が高いです。

売り手は、売却を成功させたいために経営が良く見える情報を提出することがあります。

しかし、与えられた財務情報が間違っていた場合、買い手は想定した利益を回収できません。

これにより、契約時に財務状況が正確だと保証する表明保証に違反するとして、買い手側から訴えることがあり、多額の賠償金を支払うことになりかねません

そうならないためにも、財務状況についてはM&A専門の公認会計士や税理士が調査した信憑性の高い情報を提出してください。

留意点3.売却先を日本企業に絞るとM&Aが進みにくい

留意点3.売却先を日本企業に絞るとM&Aが進みにくい

日本企業だけに売却先を絞ると、M&Aが進みにくく最適な買い手を見つけられません。

日本でのゴルフ場運営企業は、年々その数を減らしています。

またゴルフ場売買は高額になるため、資金力のある企業でも短期間での連続した買収を避けることが多いです。

そのため、売却先自体が見つかりにくく、早急に売却を検討していても思ったようなM&Aが行えないことが多々あります。

しかし、売却先を海外企業にまで広げた場合は、需要の高まりもあるため、最適な売却先が見つかりやすいです。

売却先を国内企業だけでに絞らず、海外企業も売り手候補に考えM&Aを行って下さい。

以上が、ゴルフ場M&Aの留意点についてでした。

留意点を確認しても、M&Aの契約は専門知識が必要なため自社だけで成功させるのは非常に難しいとされています。

必ず成功させたいなら、M&A仲介会社を利用してください。

10.ゴルフ場のM&Aは仲介会社に相談しよう

ゴルフ場のM&Aは仲介会社に相談しよう

ゴルフ場のM&Aでは、M&A仲介会社を利用するべきです。

M&A仲介会社に相談すれば、M&A専門の公認会計士や税理士、弁護士が在籍しているため、M&Aにおけるトラブルを回避することができます。

また、仲介会社が交渉を行ってくれるため、時間をさけない場合でも効率よくM&Aを進められるはずです。

ちなみに、仲介会社の中でも、『M&A総合研究所』が非常に活用しやすくなっています。

実績と経験が豊富なスペシャリストがそろっており、M&A完了まで平均3カ月から6カ月とスピーディーに対応してくれる仲介会社です。

さらに着手金や仲介手数料がかからない完全成功報酬制なので、M&Aに必要なコストを少しでも抑えることができます。

詳しくは【M&A仲介会社BEST5を発表】有名企業5社を徹底比較!!で紹介しているので参考にしてください。

ゴルフ場のM&Aを成功させて、事業を確実に売却させましょう。

まとめ

ゴルフ場の多くは、M&Aで売却を進んで行っています。

競技人口の減少とバブル崩壊による、収益性が確保できないため大手リゾート運営企業などへの売却が人気です。

そのため、早急に売却先を確保することがでなければ、いつまでもゴルフ場運営を行わなければなりません。

また、ただゴルフ場を売却するだけでなく最適な買い手を見つけなければ、売り手に不利な条件で売却を進められるかもしれません。

収益性が不確かなゴルフ場の売却はM&A仲介業者に相談し、経営者にのしかかる負担を減らしてください。