ガラス加工業界のM&A!AGC(旭硝子)のM&A・買収事例あり

ガラス加工業界の国内需要は減少傾向にあり、今後も市場規模の縮小が見込まれています。そのため、国内での業界再編や市場の成長が期待できる新興国でのM&Aが活発に行われています。

本記事では、ガラス加工業界の現状やM&Aの動向について、M&A事例を交えて解説します。

ガラス加工業界のM&Aとは

ガラス加工業界では、不況などで経営が厳しくなった中小企業のM&Aや事業拡大のためのM&Aなど様々なM&Aが実施されており、業界再編が進んでいます。

本章では、ガラス加工業界の現状や、ガラス加工業界のM&A動向・特徴について解説します。

ガラス加工業界とは

ガラス加工業界では、自動車や建築用のガラス、スマートフォンや液晶向けの薄型ディスプレイ用ガラスなどを中心にさまざまなガラスを製造加工しています。

自動車や建築用のガラスが、長くガラス加工業界の需要を引っ張ってきましたが、スマートフォンやタブレット、カーナビの普及により、現在ではディスプレイ用のガラスがシェアを伸ばしています。

また、環境意識の変化に対応したエコガラスの開発など、高付加価値を持つガラスの研究・開発が進んでおり、高い技術力を持つ会社が市場を席巻しています。

ガラス加工業界の現状

ガラス加工業界は、世界の景気や時代の流れに大きな影響を受けながら成長を続けています。ここでは、現在のガラス加工業界の特徴をみていきます。

【ガラス加工業界の現状】

  1. 一時の衰退からは脱出し回復している
  2. 最新技術を取り入れた製品の需要増
  3. 大手企業が圧倒的なシェアを誇る
  4. 国内市場は縮小傾向にある
  5. 世界市場への輸出に対応するための低価格化

1.一時の衰退からは脱出し回復している

2008年のリーマンショックによる世界同時不況の影響により、自動車や住宅の販売数が減少したため、ガラス加工業界は長らく低迷していました。

しかし、液晶テレビやスマートフォンなどの普及により、ディスプレイ用ガラス市場が急拡大したおかげで、近年のガラス加工業界は復調傾向にあります。

2.最新技術を取り入れた製品の需要増

遮熱性ガラス・断熱性ガラス・電磁遮蔽ガラスなど、最新技術を取り入れた高機能性ガラスの開発が進んでいます。特に、環境意識が高くなっている現在は、住宅用のエコガラスの需要が高くなってきています

高い技術力を有する日本の会社は、需要に合わせた高機能・高付加価値のガラスの開発により、成長を続けています。

3.大手企業が圧倒的なシェアを誇る

現在、日本のガラス加工業界をけん引しているのは、AGC・日本板硝子・HOYAの3社です。この3社で、日本の市場の約80%を占めています。

そのなかでも、AGCは日本では約45%市場シェアを占めており、板ガラス市場においては世界でも1位のシェアを誇っています。

幅広いガラス加工品を取り扱うAGCや、自動車・建築用のガラスに強い日本板硝子、HDDやカメラレンズ用のガラスに強いHOYAなど、それぞれの企業に得意分野があり、切磋琢磨しながら成長を続けいています。

4.国内市場は縮小傾向にある

自動車販売台数や新設住宅着工戸数などの減少により、国内市場は縮小傾向にあります。また、液晶テレビ市場の鈍化や変化の速いエレクトロニクス市場への対応など、ディスプレイ用ガラスの分野にも課題があり、国内の市場規模に大きな影響を与えています。

少子高齢化や人口減少、景気の低迷などを鑑みると、市場規模が大きく改善することは考えにくく、ガラス加工市場は横ばいから縮小が続くと推測されています。

5.世界市場への輸出に対応するための低価格化

世界のガラス加工市場では、近年低価格なガラスを販売する中国や韓国のガラス加工会社が台頭しています。

世界市場では汎用ガラスの価格競争が激化しており、日本企業には厳しい状況が続いています。そのため、高機能ガラスや高付加価値ガラスの開発が重要となっています。

ガラス加工業界のM&A動向

ガラス加工業界では、景気の低迷などにより、経営基盤の強化や異業種への事業拡大が必要となった企業のM&Aが実施されてきました。

では、ガラス加工業界で行われているM&Aにはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは、ガラス加工業界のM&A動向について解説します。

【ガラス加工業界のM&A動向】

  1. 海外進出を目指したM&Aが増加
  2. 国内では業界再編の動き
  3. 異業種や関連業種へのM&Aが多い
  4. 後継者問題の解決や経営者の引退などによるM&Aが増加

1.海外進出を目指したM&Aが増加

日本市場は縮小傾向にあり、さらに海外企業の日本進出により国内の競争は激化しています。国内での市場拡大や成長が見込めないため、市場の成長に期待ができる海外に進出する企業が増えています。

日本企業がゼロから海外で事業を立ち上げることは難しいため、海外進出の足掛かりとして現地のガラス加工会社をM&Aするケースが増加しています。

特に、アジア圏への進出が多く、日本企業の持つ技術と海外な安価な労働力を融合して、世界で起こる価格競争への対抗力や事業の拡大、企業価値の向上などを目的にM&Aが行われています。

2.国内では業界再編の動き

ガラス加工市場は、1990年代のピーク時から約6割程度にまで縮小しており、今後も縮小が予想されるため、生き残りをかけた業界再編が進んでいます。

経営が厳しく存続が難しい中小企業などは、M&Aで大手企業の子会社になることにより、経営基盤の強化を行うことができます。

そのほか、新しい技術の導入や事業の拡大、販路の拡大などを目的に、M&Aが行われています。利益を上げるために高機能性ガラスのに力を入れている会社が増えているため、特別な技術を有するガラス加工会社は、中小企業であっても高い評価を得ることができます。

3.異業種や関連業種へのM&Aが多い

ガラス加工会社のM&Aは、自動車や建設関係のような、板ガラスを使用している会社によって多く行われています。

ガラス加工会社をM&Aにより買収することで、安価にガラスを入手できるようになり、製品のコストカットにつながります。

同業間でのM&Aとは異なり、設備や機器の共有による生産能力の向上や技術交換などはありませんが、会社同士のシナジー効果や多角化対応、リスクの回避などのメリットがあります。

4.後継者問題の解決や経営者の引退などによるM&A

後継者不在の問題はさまざまな業界で大きな問題となっていますが、ガラス加工業界も例外ではありません。引退を考える経営者が、事業や従業員を守るためにM&Aを実施するケースが増えています。

また、IT化やグローバル化のような時代の流れに乗ることができなければ、市場の縮小するガラス加工業界で生き残ることは難しく、M&Aの増加の後押しとなっています。

ガラス加工業界のM&Aは今後どうなる?

東京オリンピックによる特需で建設業界からの板ガラスの需要は増加してきましたが、東京オリンピック後には需要も減少することが予想され、国内市場の縮小が加速することが懸念されています。

そのため、ガラス加工業界内では、今後も事業存続や経営基盤の強化などを目的としたM&A件数が増加し、業界再編の流れは継続すると考えられます。

また、大手企業を中心に、ガラス加工業にとどまらない異業種の会社のM&Aや成長が期待できる先進国への市場参入に伴うM&Aなど、活発なM&Aが実施されることが見込まれます。

ガラス加工業界のM&A・買収事例

大手企業を中心に活発なM&Aが実施されているガラス加工業界で、これまでに行われてきたM&Aや会社買収の具体的な事例を紹介します。

【ガラス加工業界のM&A・買収事例】

  1. AGCによるポーランドの自動車用補修ガラス製造会社の買収
  2. AGCによるドイツのバイオ医薬品製造受託会社の買収
  3. HOYAによるアメリカの眼鏡レンズ製造・販売会社の買収
  4. 日本電気硝子によるニプロ株の取得

AGCによるポーランドの自動車用補修ガラス製造会社の買収

出典:https://www.agc.com/

2015年、旭硝子(現AGC)は、ポーランドの自動車用補修ガラス製造会社であるノードガラスを約100億円で買収しました。ノードガラスは、破損した自動車向けに補修用ガラスを製造する会社です。

当時、旭硝子はロシアやチェコに工場を持っており、東欧での補修ガラス事業に参入していましたが、ノードガラスの買収により、ーランドやバルト海を挟んだ先にあるスウェーデンでの販路の拡大を目指しました。

AGCによるドイツのバイオ医薬品製造受託会社の買収

出典:https://www.agc.com/

2016年、旭硝子(現AGC)は、ドイツの大手バイオ医薬品製造受託会社であるバイオミーバの全株式を取得し、完全子会社化しました。

バイオミーバは、20年以上にわたるバイオ医薬品開発の経験と高い技術力を有し、バイオ医薬品の製造受託業をヨーロッパで広く展開している会社です。

旭硝子は、バイオ医薬品受託事業などのライフサイエンス部門に力を入れており、今回のM&Aにより、バイオミーバの持つ技術と経験、更にヨーロッパでの販路を得ることができました。

HOYAによるアメリカの眼鏡レンズ製造販売会社の買収

出典:http://www.hoya.co.jp/

HDDやカメラレンズ用のガラスに強みを持っているHOYAは、2016年アメリカの眼鏡レンズ製造販売を行うPerformance Opticsグループを約476億円で買収しました。

Performance Opticsグループは、アメリカや韓国、中国、タイ、インドネシアに工場を持ち、ポリカーボネート製レンズや高屈折レンズ、偏向レンズなどの開発ノウハウを有する会社です。

眼鏡レンズなどのライフケア分野事業の強化を目指すHOYAは、今回のM&Aにより、眼鏡レンズのグローバル供給と高機能性レンズの開発技術を獲得しました。

日本電気硝子によるニプロ株の取得

出典:https://www.neg.co.jp/

2011年、日本電気硝子は、医療機器・医薬品・ガラス製品の製造販売の大手ニプロの株式を10.4%取得し筆頭株主となりました。

一方で、ニプロも日本電気硝子の株式を約10%を取得しており、両社は株式持ち合いの関係にあります。

両社は、医療用のガラスの製造業者と代理店という関係で、長く取引を行っていましたが、今回の株式取得により、双方の関係性の強化をり、取引関係の維持・向上を目指しています

ガラス加工業界のM&Aで考えられるメリット

ガラス加工業界でM&Aにより事業譲渡や株式譲渡を行うことで、さまざまなメリットを得ることができます。本章では、ガラス加工業界のM&Aで考えられるメリットについて詳しく解説します。

【ガラス加工業界のM&Aで考えられるメリット】

  1. 後継者問題の解決
  2. 従業員の雇用を確保
  3. 倒産・廃業の回避
  4. 大手の傘下に入り海外進出
  5. 売却益の獲得

1.後継者問題の解決

国内の市場規模縮小が見込まれているガラス加工業界において、今後も順調に経営を継続することは簡単なことではないため、後継者探しが難しく、大きな問題となっています。

そのため、後継者をみつけることができず、やむなく倒産や廃業を選択するという中小企業もあります。

しかし、M&Aで第三者に会社を譲渡すれば、後継者をみつけることが難しい中小企業などでも事業を存続できることになり、後継者問題を解決することができます。

2.従業員の雇用を確保

M&Aの目的には、不採算部門の整理や事業の選択と集中などがあります。例えば、採算が取れていない事業からは撤退し、利益の上がっている部門に集中する場合、不採算部門の従業員は不要になります。

不要な従業員は解雇または他部門への異動ということになりますが、解雇は簡単なことではありません。また、異動では不要な人件費がかかることになるので、健全な経営にはデメリットとなります。

しかし、M&Aで不採算事業の譲渡などを行えば、従業員の雇用を確保したうえで不採算部門の売却も行うことができるため、譲渡企業にとっても従業員にとっても大きなメリットとなります。

3.倒産・廃業の回避

負債が膨らむなどして、経営の継続が困難な場合には、倒産や廃業になるというケースもあります。しかし、M&Aによる会社売却を実行すれば倒産や廃業は回避することができます。

倒産や廃業となれば、従業員や取引先、顧客にも大きな影響を与えることになりますが、M&Aで会社を売却すればそのまま事業を継続することができるので、顧客にも迷惑をかけることはありません。

また、ガラス加工に関する高い技術やノウハウがあれば、たとえ負債があったとしても売却することは可能です。

4.大手の傘下に入り海外進出

資金力の乏しい中小企業が、ゼロから海外進出するには費用も時間もかかります。そのため、たとえ海外で通用する高い技術を持っていたとしても、海外進出は簡単なことではありません。

しかし、M&Aにより海外市場に参入している大手の傘下に入ることができれば、大手の販路や製造拠点を利用して、比較的容易に海外市場への参入を果たすことができます。

株式譲渡などを行えば、経営権や所有権は失うことになることになりますが、新しい事業への挑戦や、事業の拡大という点では大きなメリットとなります。

5.売却益の獲得

M&Aで事業や株式を譲渡する場合、会社の価値や経営状況にもよりますが、多額の売却益を得ることができるケースもあるため、会社や経営者、株主はにとっては大きなメリットとなります。

会社が多額の負債を抱えている場合には、売却益で負債を返済することも可能になり、経営から完全に引退して売却益で生活していくこともできます。

M&Aで会社売買する方法とは?メリット、M&A案件の探し方も解説

ガラス加工業界のM&Aを成功させるには

ガラス加工業界でM&Aを成功させるためには、ポイントを押さえて進めていくことが大切です。本章では、ガラス加工業界のM&Aを成功させる5つのポイントについて解説します。

【ガラス加工業界のM&Aを成功させるポイント】

  1. M&Aの準備を入念に行う
  2. 絶対に譲れない条件を決めておく
  3. M&A先に伝える自社PRを準備する
  4. そもそもM&Aは何のために行うのか考える
  5. M&Aの専門家に相談する

1.M&Aの準備を入念に行う

M&Aを成功させるためには入念な準備は必要不可欠です。M&Aをする目的やM&Aに関する知識の習得・M&A完了までのスケジュール・M&Aの条件など、基本的な点を整理してまとめておく必要があります。

また、財務状況の整理や売上利益計画の設定などは、会社の評価を高めるためには重要な準備です。不透明な取引などマイナスとなる点の洗い出しも行い、必要があれば準備段階で改善しておくようにしましょう。

2.絶対に譲れない条件を決めておく

M&Aを成功させるためには、絶対に譲れない条件を定めておくことは非常に重要なポイントとなります。例えば、譲渡対価や従業員の処遇についてなどがあります。

従業員を守るため、M&A後の給与・地位・業務などを確約することを譲れない条件にして、M&Aを行うケースが多くみられます。

絶対に譲れない条件で合意を取ることができなければ、交渉は切り上げて次のM&A先を探すことになりますが、条件を決めることで決断が速くなり、結果的に時間も費用も節約できることになります。

3.M&A先に伝える自社PRを準備する

よりよいM&A契約を締結するためには、買い手企業にPRできるような自社の強みを整理し準備することが重要です。

ガラス加工会社の場合、需要の高い機能性ガラスや高付加価値ガラスを開発できる技術力海外への販路などが大きなPRポイントとなります。

4.そもそもM&Aは何のために行うのか考える

M&Aの目的を定めることも重要なポイントです。M&Aには、不採算部門の整理・事業の選択と集中・経営基盤の強化・海外への進出・後継者問題の解決など、会社の現状によりさまざまな目的があります。

目的はより具体的に細かく定めるほうがよいとされています。M&Aの具体的な目的を定めることで、譲れない条件や会社のPRポイントなどを絞ることができ、ぶれずにM&A契約まで進めることができます。

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5.M&Aの専門家に相談する

M&Aを自ら完了させるには専門的な知識が必要となるため、準備や交渉に時間がかかることになります。そのため、事業を継続しながらM&Aを進めることは困難です。

また、よりよいM&A先を探すことも決して簡単なことではありません。幅広い業界ネットワークを有し、M&Aの知識や経験が豊富な専門家に相談することが、M&A成功の一番の近道です。

M&Aの専門家は、自らのネットワークではみつけることができないような業界も含めて最適なM&A先を探し、M&A契約成立までの交渉や仲介をサポートします。M&Aの成功には、専門家のサポートが必要不可欠といえるでしょう。

ガラス加工業界のM&Aにおすすめの仲介会社

M&Aには、デューデリジェンスや基本合意契約、秘密保持契約、表明保証など、専門的な知識が必要です。

契約内容などに不備があれば、M&A後に損害賠償請求を受ける可能性もあるため、リスクを避け、ガラス加工業界のM&Aを成功させるためには、M&A仲介会社への相談が必要不可欠です。

M&A総合研究所は、幅広い業界にネットワークを持ち、M&Aの経験や実績の豊富なM&A仲介会社です。

専門的な知識を持つ会計士・弁護士・M&Aアドバイザーが3名体制で担当し、ガラス加工業界でのM&Aを全力でサポートします。

また、M&A総合研究所では、着手金や中間金が一切かからない完全成功報酬制の料金体系を採用しています。

無料相談はお電話またはメールフォームより随時お受けしておりますので、ガラス加工会社のM&Aをご検討の際は、ぜひご相談ください。

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まとめ

本記事では、ガラス加工業界の現状やM&Aの動向、M&A事例、M&A成功のポイントなどを解説してきました。

日本国内の市場規模が縮小しているガラス加工業界では、積極的にM&Aが実施されており、業界再編が進んでいます。また、成長著しい海外の市場を求めて、海外企業のM&Aも行われています。

業界再編の動きは今後も続くと予測されているので、業界動向に注視しておく必要があるでしょう。

【ガラス加工業界の現状】

  1. 一時の衰退からは脱出し回復している
  2. 最新技術を取り入れた製品の需要増
  3. 大手企業が圧倒的なシェアを誇る
  4. 国内市場は縮小傾向にある
  5. 世界市場への輸出に対応するための低価格化

【ガラス加工業界のM&A動向】

  1. 海外進出を目指したM&Aが増加
  2. 国内では業界再編の動き
  3. 異業種や関連業種へのM&Aが多い
  4. 後継者問題の解決や経営者の引退などによるM&Aが増加

【ガラス加工業界のM&Aで考えられるメリット】

  1. 後継者問題の解決
  2. 従業員の雇用を確保
  3. 倒産・廃業の回避
  4. 大手の傘下に入り海外進出
  5. 売却益の獲得

【ガラス加工業界のM&Aを成功させるポイント】

  1. M&Aの準備を入念に行う
  2. 絶対に譲れない条件を決めておく
  3. M&A先に伝える自社PRを準備する
  4. そもそもM&Aは何のために行うのか考える
  5. M&Aの専門家に相談する