【最新】M&Aを成功するために読むべき入門書籍20選

【最新】M&Aを成功するために読むべき入門書籍20選

M&Aを勉強する方法はいくつかありますが、特におすすめなのが書籍です。M&Aの専門家が分かりやすく解説しているので、正しい知識を取り入れることができます。

この記事では、M&Aを検討する経営者の方が読んでおきたいM&Aの入門書籍20選を紹介します。

M&Aを成功するために読むべき入門書籍20選

M&Aを成功するために読むべき入門書籍20選

M&Aを成功させるなら、M&Aに関する知識が必要になります。その際、学習方法に入門書籍を選択することで、M&Aの知識や経験がない方でも容易に読み進めることが可能です。

M&Aの書籍は多数出版されており、それぞれ対象読者が異なります。この章では、M&Aを成功させたい経営者の方に、ぜひ読んでほしい書籍を20冊紹介します。

【M&Aを成功するために読むべき入門書籍20選】

  1. バリュエーションの教科書
  2. 企業買収の実務プロセス<第2版>
  3. 会社売却とバイアウト実務のすべて
  4. まんがでわかる オーナー社長のM&A
  5. ゼロからわかる事業承継・M&A90問90答
  6. 企業価値評価の実務Q&A<第4版>
  7. JTのM&A 日本企業が世界企業に飛躍する教科書
  8. 最新版 M&A実務のすべて
  9. 買い手の視点からみた 中小企業M&AマニュアルQ&A
  10. 中小企業のM&A実務必携 M&A手法選択の実務
  11. M&Aの契約実務(第2版)
  12. M&Aがわかる(日経文庫)
  13. クロスボーダーM&A成功戦略
  14. 中小企業買収の法務
  15. 海外企業買収・売却のリスク対応50
  16. M&Aを成功に導く 法務デューデリジェンスの実務(第3版)
  17. 海外企業買収 失敗の本質:戦略的アプローチ
  18. 業種別 法務デュー・ディリジェンス実務ハンドブック
  19. 海外M&Aを成功に導くPMIの進め方
  20. 士業のためのスモールM&A入門(日本語)

1.バリュエーションの教科書

企業価値評価についてまとめられている書籍です。単純な算出方法だけでなく考え方から解説されているので、金融・ファイナンスの世界を実務感覚で理解することができます。

著者はM&Aの最前線で活躍するコンサルタントです。M&Aの本質と実務に焦点をあてて解説されているので、M&Aの当事者としても心強い一冊となるでしょう。

2.企業買収の実務プロセス<第2版>

企業買収のプロセスを時系列順で解説している書籍です。全体的な流れを把握できるので、入門書として最適な一冊になっています。

第2版では、平成26年会社法改正や平成29年度税制改正による、法務・財務・税務関連の対応がされています。

M&Aを取り巻く環境や実例を踏まえつつ企業買収の考え方を学べるので、企業買収の担当者になる方はぜひ読み進めておきたい一冊です。

3.会社売却とバイアウト実務のすべて

会社売却の基本から実務のポイントをまとめている書籍です。全体的に深い内容には踏み込まず、入門書籍としての立ち位置を徹底している印象が強くなっています。

中小企業の会社売却の基本的な流れ、実務のポイントを知りたい時に活用できます。会社売却を検討する経営者の方にとって、持っていて損はない一冊です。

4.まんがでわかる オーナー社長のM&A

会社売却を検討するオーナー社長に向けた入門書籍です。全編を通してまんがを活用した解説が行われており、M&Aの難解なイメージを緩和している特徴があります。

財務・法務・税務など、経営者が把握しておくべき情報が盛り込まれているので、行動を起こす前に読んでおくと、M&Aを円滑に進められるようになります。

5.ゼロからわかる事業承継・M&A90問90答

事業承継の基本的な知識をまとめている書籍です。M&A・事業承継のサポート役となる税理士・会計士を対象としている書籍ですが、事業承継を検討する経営者の方にもおすすめです。

会社を存続させるために早期から進めておくべき準備が解説されているので、将来の事業承継に向けて備えを考えている方にも向いています。

6.企業価値評価の実務Q&A<第4版>

企業価値評価の実務をQ&A形式でまとめている書籍です。第4版は4年ぶりの改訂版となっており、海外企業の株式評価や非流動性ディスカウントの取り扱いについても追記されています。

近年は国内市場の成熟の影響もあり、海外進出を目指す企業も増えています。積極的な海外進出を目指すなら、ぜひ読んでおきたい一冊です。

【関連】M&Aに欠かせないバリュエーション(企業価値評価)とは?

7.JTのM&A 日本企業が世界企業に飛躍する教科書

日本のたばこメーカーJTの副社長が著者の書籍です。JTが2兆2500億円を投じた海外のたばこメーカー・ギャラハー買収事例を基に、買収後のPMIなどに焦点をあてて書かれています。

著者は「海外M&Aならこの人に聞け」といわれるほど著名な方です。海外M&Aに関する認識を深める上で大いに役立ってくれる一冊となるでしょう。

8.最新版 M&A実務のすべて

M&A&D(合併・買収・事業分離)を、図解を交えて解説している書籍です。基本的なM&Aプロセスから、法務・税務・会計の取り扱いまで網羅しています。

M&A後に欠かせないPMI(統合プロセス)についても取り上げられており、企業の経営戦略として浸透しつつあるM&Aの実務・最新スキームを、この一冊で理解することができます。

9.買い手の視点からみた 中小企業M&AマニュアルQ&A

弁護士・司法書士6人による書籍です。法務の専門家が、中小企業の買収で問題になりやすい法務リスクに焦点をあてて解説しています。

実例を基に作成した事案Q&Aでは、中小企業買収で起こりがちなトラブル対応に関する知識を身に着けることができます。

10.中小企業のM&A実務必携 M&A手法選択の実務

M&A仲介会社・日本M&Aセンターの専門家による書籍です。入門書籍でありながら、中小企業のM&A実務から、手法選択の考え方まで網羅しています。

M&Aに携わる専門家を対象としていますが、分かりやすい解説がされているのでM&Aを検討する経営者の方にもおすすめできる内容になっています。

11.M&Aの契約実務(第2版)

M&Aで締結される契約概要を、第1編・第2編に分けて解説している書籍です。第1編では、一般的な契約条項についてまとめられており、契約書の内容を把握するための知識を身につけられます。

第2編は、債権法改正の影響や海外M&Aの取引実務など近年の主流を取り入れており、新しい情報が充実しています。

12.M&Aがわかる(日経文庫)

M&Aを企業買収視点からみた場合の書籍です。国内外のM&A案件に携わるアドバイザー2名が、基礎知識から実務に即した内容まで幅広く解説しています。

時間短縮や効果的な事業拡大など、M&Aで得られるメリットを分かりやすくまとめられています。本書を読み終えたら、経営戦略としてのM&Aを理解できたといってもよいでしょう。

13.クロスボーダーM&A成功戦略

クロスボーダーM&A(海外M&A)の戦略について解説している書籍です。買収ターゲットの選定・成約・買収後のPMIまで、一貫した戦略策定を実行するための方法論がまとめられています。

各章は事例を盛り込みつつ解説がされています。実践的なM&Aを理解できるので、国内M&Aを検討する経営者にとって共感しやすい内容になっています。

14.中小企業買収の法務

中小企業買収をシーン別に分類して考察する書籍です。中小企業が抱える潜在的リスクのなかで、特に問題となる法務に絞って解説されています。

M&Aの企業買収で考えうる法務トラブルからその対策法まで丁寧にまとめられているので、法務に関する理解度に関係なくおすすめできる一冊です。

15.海外企業買収・売却のリスク対応50

M&Aにおけるリスク50の対応策を解説している書籍です。海外企業買収のリスクについては、主要国の独占禁止法や優遇税制一覧など、日本と異なるリスクを取り上げています。

M&Aに関連する法律は国によって異なるので、海外進出を目指す企業や、海外に子会社を持つ企業の担当者は読んでおきたい一冊です。

16.M&Aを成功に導く 法務デューデリジェンスの実務(第3版)

M&Aに欠かせない法務関連の書籍です。買収対象の企業が抱える法務リスクを調査するうえで重要な、実務上・法律上の問題点を中心にまとめられています。

著者は複数人なので所々重複する部分もありますが、その分理解度は深まります。本書を読み終える頃には、十分に認識を深められているはずです。

17.海外企業買収 失敗の本質:戦略的アプローチ

海外企業のM&A事例を基に戦略を説く解説書です。複数の事例をピックアップして失敗事例の要因を論理的に解明することで、成功するための戦略を導き出します。

M&A関係者以外にビジネス書としても評価が高い本書は、M&Aシーン以外でも活用することができるので、海外展開をするうえで必要不可欠な一冊といえるでしょう。

18.業種別 法務デュー・ディリジェンス実務ハンドブック

法務リスクを洗い出す法務デューデリジェンス実務の書籍です。全12業種をピックアップして、それぞれの法務リスクと対策方法を解説しています。

想定読者を専門家としている実務書ですが、各業種の商流や法律に即した内容になっているので、該当業種の経営者にとっても参考になる一冊です

【関連】デューデリジェンスとは?注意点と相談すべき専門家を解説!

19.海外M&Aを成功に導くPMIの進め方

海外M&Aの買収後に行うPMI(統合プロセス)についてまとめられている書籍です。海外M&Aで積極的に進出する日本企業のM&A事例を基に成功術を学べます。

M&Aは、買収後のPMIが完了して始めて効果を得られるものなので、海外M&AのPMIはより入念な計画が求められます。海外M&Aの担当者の方は、読んでおくべく一冊といえるでしょう。

20.士業のためのスモールM&A入門

中小企業のM&Aに関してまとめられた書籍です。士業を対象としている入門書なので、税理士や会計士がどのような考えでM&Aに取り組んでいるかを知ることができます。

全5章で構成され、M&Aの実務や企業価値評価についてまとめられており、経営者視点としても参考になる情報がつまっています。

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M&Aを成功させる上で書籍を読むメリット

M&Aを成功させる上で書籍を読むメリット

M&Aを成功させるために、書籍を読むことで得られるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、M&Aを成功させるうえで書籍を読む4つのメリットを紹介します。

【M&Aを成功させる上で書籍を読むメリット】

  1. 現在のM&A情勢が分かる
  2. M&A用語などを知ることができる
  3. M&Aの流れ・手順などを確認できる
  4. M&Aに関して知りたいことを学べる

1.現在のM&A情勢が分かる

M&Aの書籍を活用することで、最新のM&A情勢を掴むことができます。基本的な流れは不変なものですが、法律改正による法務面の動きはめまぐるしいものがあります。

法律は日々改正が繰り返されており、M&Aに関する法務の状況も変化を続けています。日々変化する法務に対応する手段として、弁護士や司法書士が著者の書籍は参考になります。

ただし、発売日が古い書籍の場合は注意が必要です。改正前の情報は参考にならないばかりか、誤った認識を持ってしまう恐れがあります。M&A書籍を選ぶ際は発売日に注意するようにしましょう。

2.M&A用語などを知ることができる

M&Aの書籍を用語集として活用する方法もあります。M&A業界にはさまざまな用語があり、日々の業務では見聞きしないものも多いです。

手元に一冊持っておくと、分からない用語が登場した時も即座に調べることができます。スマホで調べている時は画面遷移も面倒ですが、書籍を併用することで効率的に情報収集することができます。

3.M&Aの流れ・手順などを確認できる

M&Aの入門書の多くは、M&Aの基本的な流れ・手順を解説しているものが多いです。M&Aの方向性を定めるうえでは全体的な流れを把握しておかなければならないので、大きなメリットといえるでしょう。

M&Aを実施するうえで何から手をつければいいのか分からない方にとって、書籍で得られる知識は心強いものになります

専門家に相談する場合も、書籍で身につけた知識はM&Aの円滑な進行に大いに役立てることができるでしょう。

【関連】M&A手順を具体的な流れ・プロセスと合わせて解説

4.M&Aに関して知りたいことを学べる

M&Aの書籍は入門書から上級向けまで幅広く出版されています。入門を超えて実践的な内容を知りたい時は、理解度に応じて中級・上級の解説書を読むことで認識を深めることができます。

また、特定分野に特化して解説する書籍も充実しています。全体的な流れではなく、特定の分野を集中的に学びたい時は該当の書籍を選ぶとよいでしょう。

M&A書籍の知識だけでは不安な方におすすめの相談先

M&Aの書籍は、自分のレベルや理解度に合わせて選ぶことで効果的に学習することができます。著者もM&Aの最前線で活躍するコンサルタントや士業が多いので、信頼できる情報ばかりです。

多くのメリットがある一方で、疑問に感じたことを即座に解消できないデメリットもあります。これは致命的な問題なので、M&Aの実践を検討されている場合は専門家のサポートが必要不可欠です。

M&A総合研究所は、中堅・中小規模のM&A仲介を請け負うM&A仲介会社です。日々の仲介・相談で培った豊富なノウハウを活用し、徹底的な仲介サポートを行います。

日常的にM&Aに携わっているアドバイザー・会計士・弁護士がサポートに就くので、最新のM&A情勢を取り入れたM&A戦略が可能です。

無料相談は24時間お受けしていますので、M&Aをご検討の際はぜひM&A総合研究所にご相談ください。

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まとめ

まとめ

当記事では、M&Aを成功するために読むべき入門書籍を紹介しました。書籍はM&Aの関係者による知識が分かりやすくまとめられているので、M&Aの知識を取り入れる方法としてとても有効です。

一方で、疑問を即座に解消できない点や情報が古くなる点などのデメリットもあります。M&A案件に即した対応をするためにも、必要に応じて専門家に相談することをおすすめします。

【M&Aを成功させる上で書籍を読むメリット】

  1. 現在のM&A情勢が分かる
  2. M&A用語などを知ることができる
  3. M&Aの流れ・手順などを確認できる
  4. M&Aに関して知りたいことを学べる